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(1) 求愛 (2) 交尾 (3) 産卵 (4) 卵 (5) 一齢幼虫 (6) 終齢幼虫 (7) 蛹 (8) ♂
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ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius


ツマグロヒョウモン Argyreus hyperbius (Linnaeus, 1763)

宮崎県でもっとも多いヒョウモンチョウ.日本のヒョウモン類の中で唯一多化性なので、春から秋まで、卵、幼虫、蛹と成虫の各ステージが見られる.パンジーなど栽培種のスミレも好むので,市街地の庭先でも繁殖し,冬でも庭で幼虫が見つかる.私が見た成虫で最も早いのは1月29日,遅いのは12月23日である.幼虫は、12月31日と1月20でもスミレを食べているのを目撃している.最近は温暖化のせいで急激に分布域を北に拡大しており,関東地区でも珍しくなくなって来たようだ.