(1) 求愛 | (2) 交尾 | (3) 産卵 | (4) 卵 | (5) 一齢幼虫 | (6) 終齢幼虫 | (7) 終齢幼虫 | (8) 前蛹 | (9) 蛹 |
(10) ♀ | (11) ♀ | (12) 吸蜜 | (13) 吸蜜 | (14) 吸蜜 | (15) 吸蜜 | (16) ♂ | (17) ♀ | (18) 吸水 |
古くから宮崎県では迷蝶としての記録があるが,個体数はそれほど多くはなかった.記録によると、1970年がウスキシロチョウの当り年だったようだが,最近は温暖化により,ほぼ毎年かなりの個体が確認される.ただ,食樹のナンバンサイカチやハネセンナが少なく,冬を越すことはなさそうである.2007年には亜熱帯作物支場のナンバンサイカチから卵、幼虫、前蛹、蛹が見つかり、♀の産卵行動や交尾個体も確認している.