(1) 交尾 | (2) 産卵 | (3) 卵 | (4) 若齢幼虫 | (5) 終齢幼虫 | (6) 蛹 | (7) 羽化直前 | (8) 越冬個体 |
(9) 春型 | (10) 夏型 | (11) 吸水 | (12) 吸蜜 | (13) 捕獲 | (14) 吸蜜 | (15) 夏型 | (16) 越冬個体 |
2005年に日本のキチョウはキタキチョウとミナミキチョウの2種に分割された。本州などに生息している馴染みの深いキチョウはキチョウではなくキタキチョウになった。形態的には前翅表の縁毛が黄色 いなど細かいところでは違いがあるようだが、一見しただけでは良く分からない。幸いなことにトカラ列島の渡瀬線以北にはミナミキチョウ(E.hecabe)は生息していないので、本土で見るキチョウは全てキタキチョウである。ただし、八重山などではキタキチョウ、ミナミキチョウ、タイワンキチョウと似ている黄蝶が3種になった。国外ではキタキチョウ(E.mandarina)は台湾、朝鮮半島、中国大陸北部から中部に生息する