ヒサマツミドリシジミは宮崎の渓谷に普通に産していたと思われるが、自然林の伐採が進み個体数は激減した。本州ではウラジロガシを食樹としているが、宮崎ではイチイガシの方が好まれている。イチイガシはヒサマツミドリシジミとルーミスシジミの食樹なので、宮崎の照葉樹林が再生されることを期待している。(宮崎県レッドリスト絶滅危惧II類)