個体数は少ないが、宮崎の高山地帯に広く分布している。ミズナラの高い枝の冬芽に卵を産む。県北の高山地帯でこれ以上伐採が進まなければ、いなくなることはないだろう。ただ、鹿害と温暖化によりミズナラ林の更新が順調に行くかどうか心配である。(宮崎県レッドリスト準絶滅危惧NT-g)