| 宮崎昆虫同好会1966年のあゆみ |
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| 同好会結成以来、その組織づくりや、運宮についてのとりきめもないままに1年を経過したが、 |
| 中心をはっきりさせるためにも、会員が集まって話し合う必要を生じて、宮崎昆虫同好会特別例会 |
| を開催した。以下その記録である。 |
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| ◎宮崎昆虫同好会例会 1966年9月25日 宮大農学部農業博物館にて |
| 1.参会者 築地・石野田・清田・井之口・石川・北内・吉川・福田・外山・田中・関・俵・ |
| 朝日・中尾 |
| 2.自己紹介 研究内容と近況報告 チョウあり・トンポあり・クモありでにぎやか。 |
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| 3.談話会 |
| (1)宮崎県における昆虫研究のあゆみ |
| 戦前はリンネ会が母体になって活動していた。野外での活動が主であったが、戦争による |
| 後退が、戦後も長い間の空白状態をおいてしまった。 しかしリンネ会のもりあがりもあっ |
| て、宮大学芸学部・農学部のそれぞれを中心にした研究熱が高まってきた。アマチュアの熱 |
| もあが'り、小林昆虫同好会や市房同好会などの活躍は大きかった。 |
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| (2)最近の活動 |
| 延岡を中心にした県北・児湯を中心にした中部 宮崎市を中心にした中部・日南海岸を中 |
| 心にした南部と、それぞれの地域の研究が発表される。未記録種についての発表、クモの生 |
| 態、チョウの生態、宮崎県産トンボの重要種、また遠来の福田氏により鹿児島県の昆虫研究 |
| の現状の報告等話はつきない。結論としては、話し合いの途中でもたびたぴ出たことだが、 |
| 同好者同志が横の連絡をたえずとりあうことであり、このことで同好会の果たす役割も大き |
| いということである。 |
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| 4.同好会の組織及び運営 |
| (1)組織 会長 中島 茂(宮大農学部) 副会長 清水 薫(宮大農学部) |
| 幹事 永井あつし(延岡高校) 井之口希秀(宮農高校) 吉川正一(青島中) |
| 中尾景吉(檍小) 会計 中島義人(宮大農学部) |
| (2)運宮 会費 一般500円 学生200円 (昭和42年4月1日より) |
| 会誌の発行 年度末に会誌タテハモドキを発行する。シーズン前と中間あた |
| りで、ガリ版ずりによる、連絡事項や中間報告を行なう。 |
| 年1回以上例会を開く。 |
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| *なお、同好会の特別例会を5月28日にもっている。このときは、九州大学の白水隆先生の蝶 |
| の雑種をつくりだすことで、遺伝の研究をしていくというお話をスライドを通しておききし、集 |
| まった者、たた感じ入った。 |
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