「最終回《のあとがき                     



・1968年の創刊号はガリ版袋とじ,表紙も兼本氏の手づくりシルクス 

 クリーン、ソフトなムードがありました。あれから30余年,最近号はカ

 ラー版奮発してきれいな図鑑といった感の「宮崎の蝶《ではありました。



・とにかくザ・ラストの「宮蝶《,小生もムシ屋ですから63号で終刊にす

 るつもりはなかったのです。この点は,田中洋氏にも指摘をうけました。

 ムシ屋なら,最後はチャント64号でoffに・・・。        



・思いがけず白水先生から終刊にあたってのねぎらいのことばと過分なる 

 評価を頂きました。ありがとうございました。            



・小生も元気なころはIratsumeなどの新地開拓にもがんばったの 

 ですが,最近は心・体ガタ落ち,Arto.の森林型をボチボチやっとり

 ます。そんなことで,三宅氏・堤内氏にはこの機会に「九州のアルト《を

 まとめて頂くことですでに承諾を得ていたし,「南限のアルト」の岩坪氏に

 も,ぜひ投稿してほしい。この2つとも願いが叶ってうれしいです。  



・そして昨年,内大臣で1日半で11頭採集の藤岡氏にも九州の森林型ア 

 ルト初休験談を送っていただき,ヌワの原野型まで出させて貰い,この号

 はArto.特集ともなったみたいです。              



・高崎氏からは早々に玉稿を頂いていました。宮蝶最終号にふさわしい重 

 厚なる新食草樹です。すっきりとした一覧表に作られています。    



・山元氏は記事がないないと言われる中から2編も頂戴,タイトル命吊こ 

 のところバツグンです。安本氏は延岡市のチョウのいままでの総まとめを

 してもらいました。成虫出現期間表,いいですね。そして,我が「むかば

 きん蝶,わがやの6年の蝶録,ツマグロヒョウモンだけで11ぺ一ジ。 



・阿部氏もこのところ活動なし,ナニモナイ・・・ところを,氏とゼフと 

 の出会いからまとめてくれました。タイトルもトップの白水先生と好対照

 最終号の「とり《としました。                   



・投稿の諸氏,また会員の諸氏,いままでほんとうにありがとうございま 

 した。                              



・2週間まえには雪が舞ったのでしたが,すっかり春めいてヤマザクラが 

 やわらかーく咲いてます。では,これにて,・・・。         



              2001.3.24    偏執蝶:怒和      




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